メモ


技術用語「cache」の政治的な言葉として拡大利用


*「キャッシュ」か「アーカイブ」か?コンテンツ著作権を考える上で避けては通れない問題。

*「記憶論」の授業で"On Collective Memory (Heritage of Sociology)"Maurice Halbwachs (著), Lewis A. Coser(訳)を読んでいるが、どうも冗長でフレームワークが見えてこない。上記のキャッシュの模式図のようにまとめてくれればわかりやすいのに・・・。上記の「アーカイブ」と「キャッシュ」の違いを文系的「記憶論」に持ち込むと面白い議論になりそう。

 という話をInformation Scienceのルームメートにしたら、「情報技術で盛んなセキュリティの問題も煎じ詰めると社会哲学的な「信用」の問題に帰着するんだよね。あまり技術的畑の中では議論されないけど」だそうな。文系的「記憶論」も、逆に技術論的な「記憶」のフレームワークが弱いな、とか思う。